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歓喜とともに生きる!

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●棟方志功 ヨロコビノウタ
棟方 志功 (著), 棟方板画美術館 (編集)
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こころの中に美が祭られているのだ それを描くのだ...。板画をはじめ、倭絵、油絵、書、陶画など3千点以上もの作品を残している棟方志功。その数々の作品を、彼が残した言葉を添えて紹介する。

木版画の世界に独自の境地を拓き、世界的な人気を博した版画家、棟方志功。「板画」から倭画、油絵、書、陶画に到る多彩な作品を収録し、芸業の全貌を俯瞰するとともに、初期より晩年に及ぶ名言を精選して紹介。人間棟方の魅力を抽出・結晶し得た初の画文集。


こんなにひとつのことを好きになれたら幸せだろうなあ。
神さまだって、この人を幸せにしてあげたくなる。まわ
りの人も幸せになる。棟方の板画は、本当にヨロコビノ
ウタなんだなあ。




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●岡本太郎 歓喜
岡本 太郎 (著), 岡本 敏子 (編集)
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岡本太郎の超人的生命のエキスを満載!「芸術は爆発だ」だけが岡本太郎ではない。常に時代の先端に立ち、知と情熱の猛烈なスパークで縦横無尽な活躍を続けた希代の芸術家の全貌がこの一冊に。

岡本太郎作品のエネルギーを感じ、思想に触れ、人物を知るための格好の書。




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●特選!!米朝落語全集 第十集 [DVD]
「地獄八景亡者戯」収録。
桂米朝 (出演)
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『地獄八景亡者戯』(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)は、上方落語の演目の一つである。『八景』は「はっけい」ではなく、連濁で「ばっけい」と読まれる。江戸落語では『地獄めぐり(地獄巡り)』と呼ばれる。

3代目桂米朝の十八番として知られる。

本作は旅噺に分類され、「東の旅」こと『伊勢参宮神之賑』の一部に組み込まれたこともある(作中に登場する軽業師「和矢竹の野良市」は「東の旅」の一つ『軽業』に名が見られる)。

通しで演じると1時間超である上、全編を通じて時事ネタを交えたギャグが入り、身ぶり手ぶりを交えた演出も多いなど、話し手にかなりの力量を要求する大ネタである。



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●桂枝雀 落語大全 第十集
地獄八景亡者戯(前編)(後編)
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あらすじ
大きく前半と後半に分かれる。まず、サバの刺身を食べて食当たりで死んだ喜六が、冥土への旅路で先に亡くなった伊勢屋のご隠居と再会するところから始まる。

二人の次に芸者や舞妓・仲居や幇間を引き連れた若旦那の一行が現れ、賽の河原、三途の川渡り、六道の辻、閻魔の庁などおなじみの地獄の風景が、登場人物が入れ替わりつつ描写される。

最初に登場する喜六の他、居並ぶ一同に閻魔大王の裁定が下される所までがだいたい前半である。

閻魔大王の裁定により、一同の中から4人の男----山伏「螺尾福海(ほらお・ふくかい)」(「ホラを吹くかい」のもじり)・軽業師「和屋竹の野良一(わやたけ・の・のらいち)」(実在の軽業師・早竹虎吉のもじりで、『軽業』の登場人物)・歯抜師「松井泉水(まつい・せんすい)」(実在の大道芸人・松井源水のもじり)・医者「山井養仙(やまい・ようせん)」(「病良うせん」のもじりで、『泳ぎの医者』などにも出てくる名前)----が地獄行きとなり、後半はその4人と地獄の鬼や閻魔の話である。

4人が4人とも曲者揃いで、あれやこれやの手を使って鬼たちを困らせる。通常のサゲ「大王を飲んで下してしまう」は、瀉下作用をもち便秘薬としても使われる漢方薬の大黄にかけている。馴染みにくいこともあり、桂枝雀は「嘘をついたら地獄で閻魔大王に舌を抜かれる」という警句を踏まえたサゲに変えている。

投稿者 kurosaka : 2006年4月19日
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