ピンブル・レディース・カレッジ2015
到着〜菅平へ
上田千曲高等学校
海の星高等学校
ゆめたろうプラザ
武豊吹奏楽団
京都へ
ガリバーホール高島高等学校
広島文化学園大学
聖なる宮島
津島市へ
清林館高等学校
東京ディズニーリゾート
プロフィール
レパートリー
ピンブル・レディース・カレッジ50名(生徒45名+大人5名)一行は、シドニーから早朝の成田空港に到着。これから2週間の日本ツアーが始まります。オーストラリアでは「カレッジ」は高校のことも意味します。ピンブル(以下PLC)はキリスト教系の女子高校で、吹奏楽団とジャズバンドの演奏旅行として来日しました。
PLCは2007年にも日本ツアーをしています。また2011年にも日本公演を予定していましたが、東日本大震災の影響でツアーを延期。そして今回ようやく二度目の来日が実現しました。ツアーマネージャーは、2007年のPLCツアーで「東洋の真珠」と評されたベテラン山中はるみさんが再登場です。
成田を出発した私たちは河口湖にある富士山ビジターセンターへ。天気が良ければ富士山五合目へも足を伸ばそうと思ったのですが、あいにく曇り空で山頂は見えないため断念。そのまま一路長野県菅平高原をめざしました。
夕方、菅平のプチホテル・ゾンタックに到着。ここはラグビーなどのスポーツ合宿で有名な施設です。2006年にはメイナード・ファーガソンのジャズキャンプが予定されていましたが、メイナードの急死で幻の公演となりました。また、杉山正ブラスキャンプの会場としても知られます。
長旅の疲れを癒やすべく、今日は早めに就寝です。
【PLC NEWS】上田千曲高校 2015.6.25
菅平高原の朝はじつに清涼です。今日は上田千曲高等学校の吹奏楽部とPLCの交流演奏。会場となるのはプチホテル・ゾンタック内にある「合掌館」という建物。能登にあった古民家を移設し、現在は結婚式やコンサートなどに使われています。
PLCの生徒たちは早朝から芝生を走ったり、プールで泳いだり、ジムで汗を流したり、若いエネルギーがあふれています。
午前中は合掌館で軽くリハーサル。午後には上田千曲高校の吹奏楽部も到着して合同リハーサル、そして本番です。地元の新聞やケーブルテレビなどメディア取材もにぎやかでした。
第一部 PLCジャズバンド
第二部 上田千曲高校吹奏楽部
(指揮:佐藤誠先生、西原巧先生)
※近藤泰子先生、佐々木陽子先生も引率。佐藤先生は研修のため欠席。
第三部 PLCコンサートバンド
ギフト交換〜合同演奏
「Waltzing Matilda」「ふるさと」
余談ですが、上田千曲からPLCへのギフトは「コップのフチ子さん」45個。すべてガシャポンでゲットして用意したとか!
※写真出典:ほぼ日刊イトイ新聞
終了後、ゾンタック本館のダイニングルームへ会場を移し、両バンドで食事会。ピザ作り体験をしたり、バイキング形式のディナーを楽しんだり、あっというまに打ち解けることができました。
ゾンタックのオーナー松浦さんの企画は大成功でした。心のこもったおもてなし、ありがとうございました。
食事会終了後、別れを惜しむ両校の生徒たち。上田千曲高校の生徒はゾンタックのバスで学校へと戻りました。
(つづく)
【PLC NEWS】海の星高校 2015.6.26
菅平高原をあとにて、PLCはバスで一路浜松をめざします。雨の中、6時間半ほどかけてたどり着いたのは今日のコンサート会場となる雄踏(ゆうとう)文化センター。共演するのは海の星高等学校吹奏楽部97名。指導しておられるのは土屋史人先生です。
ステージ設営につづいてPLCが1時間ほど舞台練習。そして両校バンドの合同曲として「Waltzing Matilda」「Washington Post」の2曲を練習しました。
ここでミニ交流タイム。七夕が近いので、短冊に願い事を書いて笹にぶら下げるました。この笹は保護者の方が今朝採って来られたものだとか。2本の笹の葉はステージ両袖に飾られ、会場の雰囲気はとても楽しいものになりました。
第一部 PLCコンサートバンド&ジャズバンド
第二部 海の星高校吹奏楽部
第三部 合同演奏〜ギフト交換
ホールへはお客さんにもたくさん足を運んでいただき、国際交流ムード満点の充実した演奏会となりました。
※海の星高校の保護者が写真と動画をアップしてくださいました。
写真:flickr海の星吹奏楽部20150626
動画:YouTube20150626 ピンブル女子校ジョイントコンサート
(つづく)
【PLC NEWS】ゆめたろうプラザ 2015.6.27
浜松をバスで出発したPLCは、刈谷ハイウェイオアシスでゆっくりと昼食タイム。このパーキングエリアは、愛知県刈谷市の伊勢湾岸自動車道(新東名高速道路)にあります。2009年度の年間入場者数は8,300,000人であり、日本の遊園地やテーマパークでは東京ディズニーリゾートとユニバーサル・スタジオ・ジャパンに次ぐ数字なんだそうです。
安さを武器にお客を集め、地元に密着しながら長期間・継続的に足を運んでもらうのが一番の目的というビジネスは「刈谷モデル」とも称され、サービスエリア業界では一つの理想形として注目を集めているとか。
ランチをいただいた後、愛知県武豊町のゆめたろうプラザ(武豊町民会館)へ。到着後、武豊吹奏楽団と合同曲のリハーサル。そしてPLC単独の練習時間。明日は、ゆめたろうプラザで武豊吹奏楽団の定期演奏会に出演させていただきます。
※写真出典:武豊町/愛知用水チャンネルクラブ
武豊では今日と明日の2泊、PLCの女子生徒45名がホームステイします。日本の家庭を体験し、さらに国際交流を深めようという企画です。どんなドラマが生まれるか楽しみです。
(つづく)
【PLC NEWS】武豊吹奏楽団 2015.6.28
ホストファミリーの方々に送ってもらって、PLCメンバーは正午頃ゆめたろうプラザに集合。本番前のリハーサルに臨みます。
リハ後のお昼は武豊吹奏楽団さんが用意してくださった助六寿司。稲荷と太巻きを詰め合わせたものを「助六」と呼ぶのは、歌舞伎の助六において、愛人である揚巻の名が稲荷の「油揚げ」と「巻き寿司」に通じることを洒落た命名なんだとか。
さて、今日は武豊吹奏楽団の第7回定期演奏会。そこにゲストとしてPLCが出演させていただくのです。
第1部 武豊吹奏楽団
第2部 ピンブル・レディース・カレッジ
第3部 武豊吹奏楽団
アンコール:合同演奏
Waltzing Matilda/Arsenal
あたたかくて、楽しくて、躍動感あふれる武吹の演奏会に、PLCは若さで彩りを添えようと熱演。お客さんも心のこもった拍手と声援を送ってくださいました。
ホールも演奏も聴衆もすばらしい、とても素敵な国際交流コンサートになりました。
(つづく)
【PLC NEWS】京都へ 2016.6.29
2日間のホームステイを終え、PLCはゆめたろうプラザ前に集合。お世話になったホストファミリーともお別れです。笑顔あり涙あり、武豊での楽しい思い出を胸に一行は京都へ向かいます。
まずは京都駅の長い長い長い階段を上まで登ります。
そして駅近辺で各自昼食後、金閣寺へ。それから高台寺の駐車場へ向かいます。ここから二年坂、産寧坂を経て清水坂あたりでフリータイム。散策とショッピングの時間をとりました。
そしてホテルへチェックイン。京都の夜を自由に楽しみます。
(つづく)
【PLC NEWS】ガリバーホール高島高等学校 2015.6.30
PLCは知恩院の和順会館で文化体験。着物を身にまとい、お茶をいただきました。和服での立ち方、座り方、歩き方を学び、和菓子の食べ方や茶道の作法などを体験。
午後は滋賀県高島市にあるガリバーホールへ。高島高校吹奏楽部との合同演奏会です。リハーサルを済ませてから小ホールにおいて両校の交流会。ジュースを飲み、サンドイッチをつまみ、写真を撮り、歌を歌い、あっという間に笑顔と歓声が広がります。若いってすばらしいなあ。
第一部 PLC(吹奏楽&ジャズ)
第二部 高島高校
第三部 合同演奏「Washington Post」
響きの良いガリバーホールに両バンドの熱のこもったサウンドが鳴り渡ります。アットホームで心の通った楽しいコンサートになりました。
(つづく)
【PLC NEWS】広島文化学園大学 2015.7.1
雨にけむる京都駅を新幹線で出発し西へ向かいます。広島に到着するころには雨も上がっていました。まずは広島名物「お好み焼き」のランチです。お好み村でシドニーの女子高バンド50名が鉄板を囲みます。
食事の後は平和記念公園へ。原爆の映画を鑑賞し、「原爆の子の像」にはPLCメンバーがツアー中に折った数百羽の鶴を寄贈しました。そして原爆資料館を見学。人類の残酷な歴史と向き合い、あらためて平和の尊さを胸に刻みます。A国がB国に対してというより、人類が人類に対して核兵器を使用したことの意味を問い続ける必要があると、ここへ来るたびに強く思います。
今日の演奏は広島文化学園大学で。到着したPLCを待っていたのは学校をあげての熱烈歓迎でした。理事長、学長、学園長、学生部長、局長、事務部長、そして音楽専攻の学生たちも総出で出迎えてくださいました。
広島文化学園大学の学生による琴2台の「さくら」演奏に続いて、PLCコンサートバンド、ジャズバンドの演奏。そして両校のメンバーによる「Waltzing Matilda」「Washington Post」の合同演奏で大いに盛り上がりました。
演奏終了後、ごく短い時間でしたが学生同士による歓談の時間も設けられ、ぎゅっと濃縮された熱い国際交流の場となりました。
(つづく)
【PLC NEWS】聖なる宮島 2015.7.2
広島在住の中近礼という作家がおられます。「心臓都市」というエッセイ集を出版させていただいたご縁で知り合いました。
***(心臓都市の紹介文)***
まるで「読むモーツァルト」である。このエッセイ集は、魅力的な矛盾に満ちている。対極的なものが平気で同居しているのだ。みずみずしさと気だるさ、奔放さと緻密さ、官能と品位、無邪気さと達観、ローカルとグローバル、饒舌と静謐...。世界各地の歴史を俯瞰する知性と、小さな日常の断片をからめとる細やかな感性。聖俗の境界を越えた路地裏の文明論が、読む者を異質な時空へと誘い出す。
***(紹介文ここまで)***
中近は広島に生まれ、京都に暮らし、世界中の都市を歩き、膨大な量の旅行記や文明論を書いてきました。その視点はいつも日常を離脱しており、60代となった今、自身の人生をアジール(聖域・浄土)だとします。たとえばパリ北駅に近いフォーブル・サンドニ通り、マウイ島の東海岸パイア、バリ島、タイ、ベトナムなどに「アジール」を見出します。そして簡単にアプローチできる異次元世界として宮島にもよく足を運ぶそうです。
「心臓都市」を読んで初めて訪れる宮島は、ただの観光地ではなく、特別な空間に思えました。海も、山も、川も、神聖かつ創造的な時間を提供してくれる。
今日のPLCは、午前中に広島市内でショッピングタイムを過ごし、午後からたっぷり宮島見学を楽しみました。
<ワンポイント日本語会話>
英語では「Thank you」に対して「You're welcome」と返します。「My pleasure」とか「Sure」とかほかの表現もあるけれども、かならず何か言う。だから日本に来た外国人から「You're welcome を日本語ではどう言うのか」と尋ねられることが多いです。
一応「どういたしまして」と教えますが、このフレーズが外国人には長くて覚えにくい。しかも、日本人自体が「どういたしまして」という言葉を日常であまり使わないのではないかと思います。
そんな話を通訳ガイドの山中さんとしていたら、「じゃあ日本人はお礼を言われたときにどう返してるんですかね」、「いえいえ...でしょうかね」という展開になりました。
なるほど「いえいえ」のほうが自然だし、外国人にも覚えやすい。よし、今度はこれを教えてあげよう。ただ、買い物をして店員さんに「ありがとうございました」と言われた外国人が「いえいえ」と返すのは、対応がこなれすぎていて笑える気もしますが。
(つづく)
【PLC NEWS】津島市へ 2015.7.3
広島のホテルをチャックアウトし、PLC一行は縮景園を見学。
※写真出典:名勝 縮景園
(縮景園:wikipediaより抜粋)
1620年、広島藩浅野氏初代藩主である浅野長晟が命じて作らせた藩主の別邸が起源。歴代浅野氏から寵愛を受け現在まで拡幅し、1940年に浅野氏が広島県へ寄贈し現在に至る。
縮景とは、各地の景勝を聚め縮めて表したことを意味し、あるいは中国の西湖周辺の風景を縮めて表したことによると言われる。名付け親は林羅山とも言われている。これは、2代藩主浅野光晟の依頼に応じて作った詩の序文に以下のものがあるためである。
縮海山于其地 聚風景於此楼
<海山をその地に縮め 風景をこの楼に聚(あつ)む>
そして新幹線で名古屋をめざします。名古屋駅からバスで津島市へ。PLCの姉妹校である清林館高校に到着しました。
明日の演奏に向けて校内のホールで練習。そしてPLCの生徒たちは清林館国際コースの生徒宅へホームステイです。
(つづく)
【PLC NEWS】清林館高等学校 2015.7.4
清林館高校国際コースを中心としたホストファミリー宅で、PLCの生徒たちは楽しい時間を過ごしたようです。
今日は清林館高校のオープンスクール。愛知、三重、岐阜などの中学校の生徒および保護者が学校見学する日です。その全体会のオープニングにPLCと清林館の吹奏楽部合同バンドが1曲演奏します。
午前の部と午後の部の2回、それぞれ異なる聴衆に対して演奏を披露しました。その間の時間を利用して、オープンスクールの分科会にPLC生徒も参加し、中学生たちとしばし交流。清林館国際コースの生徒も一緒に歓談しました。
一連の行事が終了してから、近所にある「堀田新五郎商店」を訪問。ここは26代続く和太鼓の老舗。伊勢神宮や永平寺などの神社仏閣をはじめ、能楽用やお祭り用の和太鼓を製造しています。太鼓の工場見学はじつに興味深くエキサイティングでした。
そしてPLCの生徒はふたたびホームステイへ向かいました。
(つづく)
【PLC NEWS】東京ディズニーリゾート 2015.7.5〜7.6
2日間お世話になったホストファミリーに別れを告げ、清林館高校を出発したPLCは名古屋駅へ。そして新幹線で東京をめざします。東京駅からはバスで夢と魔法の王国東京ディズニーランドへ!
※写真出典:トレンドニュース
そして夜は、IKSPIARI内にあるレストランRainforest Cafeでフェアウエルディナーです。約2週間に及んだPLC日本ツアーも今日がラストナイト。みんなで日本の思い出をかみしめます。
※写真出典:MERY
今回のツアーでは、たくさんの方にお世話になりました。宿泊施設の方々、演奏会やホームステイを企画運営してくださったみなさん、共演バンドのメンバーやスタッフ、ホール関係者、旅行会社、バス会社、運送会社、レストランの方々、ホストファミリーのみなさん、会場へ足を運んでくださったお客さま、そしてツアーマネージャーの山中さん。すべてのみなさんに、この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
そして7月6日、「冒険とイマジネーションの海へ」東京ディズニーシーを楽しんでから、PLC一行50名は夕方に成田空港へ向かい、夜のカンタス便でシドニーへ戻ります。
※写真出典:ディズニー写真ブログ
(了)
ピンブル・レディース・カレッジ(オーストラリア合同教会の高校=豪州では高校もcollegeと呼ばれる場合がある)は、オーストラリアの先駆的独立学校であり、学術、文化、そしてスポーツ分野において高い評価を得ている。
美しいシドニー北部海岸の50エーカー(約6万坪)の土地に位置し、広範にわたる設備とともに快適で知的刺激に満ちた学習環境を提供している。ピンブル・レディース・カレッジでは、生徒は各自の人生における多面的な能力を育てられ、地域社会に積極的に貢献できる幸福な大人になるよう奨励される。
デビッド・ブラックウェル音楽学校は1992年に創設。それから音楽教育が同校の中で大きく拡大してきた。1995年に始まった海外音楽公演旅行は11回目を数え、今回は2度目の日本ツアーとなる。過去の国際公演は、イギリス、フランス、オーストリア、ハンガリー、イタリア、中国(上海)、そしてアメリカなど。生徒たちはオーストラリア国内の小規模な、しかし国際ツアー同様に貴重な体験となる演奏旅行の機会も与えられている。
ピンブル・レディース・カレッジの音楽プログラムは、生徒たちに対して感情的、知的、身体的、そして社会的なよい刺激を与え、その体験から学ぶことを目的としている。音楽プログラムと並行したカリキュラムは、生徒各人の才能と可能性をさまざまなレベルの学習段階において多様な分野で身につけさせる。これは幼稚園から7年生までのすべての生徒を対象とした、多様かつ徹底的な必修科目によって支えられている。加えて、音楽は8年生から12年生では選択科目となっている。音楽プログラムと並行したカリキュラムは、たいへん包括的な合唱、弦楽、そして楽団プログラムを含んでおり、高校で歌や楽器を始めるきっかけともなっている。
ツアーコンサートバンドは、校内にある6つの吹奏楽団のひとつで、8年生から11年生の45名で構成されている。このアンサンブルは、高等部のもっとも上級の2つの吹奏楽団からの選抜メンバーで編成され、昨年10月からツアーに備えて練習を始めた。
ピンブル・レディース・カレッジ・コンサートバンドは、過去何年もさまざまな一流音楽祭やコンテストでめざましい活躍をしてきた。それらは、Australian National Band Championships、the City of Sydney Performing Arts Challenge、the Royal Easter Show Band Competition、the Yamaha Band Festival などである。審査員や批評家はこのバンドに対するコメントとして、成熟したサウンド、すぐれた音のブレンド、音楽性、フレージングのよさ、作品の曲調を捉える能力などを指摘している。ツアーにおけるレパートリーは、オーストラリアの楽曲を中心に選定し、吹奏楽用オリジナル曲、オーケストラ曲、マーチ、伝統的民謡、映画音楽、そしてポップス系の曲を含む。
ツアーのステージバンド(ビッグバンド)は高等部の2つのオーディションで選ばれたジャズバンドからの選抜メンバーである。8年生から11年生の23名のメンバーで構成されている。このステージバンドは、年間を通じてさまざまな学校行事や地域イベントへ定期的に招待されて演奏。エネルギッシュなサウンドと親しみやすいレパートリーで観客を魅了している。ツアー中、ステージバンドもまたオーストラリアの作編曲家の作品や多様なジャズスタイルの曲を演奏する。このアンサンブルのツアーにおけるレパートリーは、ボーカルバラード、スイングスタンダード、フュージョン、ポップス、映画音楽、現代ロックヒット曲などが含まれている。
Marcus Stafford
指導者マーカス・スタッフォード
マーカス・スタッフォードは、PLCにあるたくさんのバンドの最高責任者です。シドニー大学を卒業、芸術学士号(専攻は音楽)を取得し音楽教育者となりました。
シドニーとロンドンでの12年間、中学校で音楽の教鞭を取り、バンドを指揮しました。 その後、Stephen Williams, Russell Hammond に師事して器楽教育学を学び、オーストラリア吹奏楽団・シドニー吹奏楽団のメンバーとしても活動を続けました。現在は、週末に開催されるシドニー音楽院の一般公開講座の講師も務めています。
彼はPLCの音楽プログラムにおいて、3〜12年生の8つの楽団の監督を務めています。また、数々の音楽祭や音楽キャンプから、指揮者や指導者として招待されています。
Repertoire for each concert will be chosen from the following list.
* Denotes composition by an Australian composer
** Denotes arrangement by an Australia composer
<CONCERT BAND>
1. A Disney March Spectacular
Arr: Ted Ricketts
Publisher: Hal Leonard
Duration: 3:35
2. DeerPath Dances
Composer: David R Holsinger
Publisher: TRN Music Publisher
Duration: 2:57
3. Excelsior *
Composer: Brian Hogg
Publisher: Brolga Music Publishing Company
Duration: 4:00
4. Gospel John
Composer: Jeff Steinberg
Arr: Andy Clark
Publisher: CL Barnhouse Company
Duration: 4:53
5. Happy
Composer: Pharrell Williams
Arr: Michael Brown
Publisher: Hal Leonard Corporation
Duration: 2:00
6. Hopetown Holiday
Composer: Steven Reineke
Publisher: CL Barnhouse Company
Duration: 5:24
7. Lead On, O King Eternal
Composer: James Swearingen
Publisher: CL Barnhouse Company
Duration: 2:59
8. Michael Jackson: Through the Years
Arr: Michael Brown
Publisher: Hal Leonard
Duration: 5:30
9. Momentum *
Composer: Brian Hogg
Publisher: Brolga Music Publishing Company
Duration: 4:00
10. Music For A Jubilant Occasion *
Composer: Greg Butcher
Publisher: Thorp Music Pty Ltd
Duration: 6:40
11. Round and Around *
Composer: Mark Walton
Publisher: Mark Walton
Duration: 3:10
12. Yagi-Bushi
Arr: Naohiro Iwai
Publisher: Ludwig Music
Duration: 4:00
<STAGE BAND>
1. Abracadabra!
Larry Barton
Publisher: CL Barnhouse Company
Duration: 3:52
2. Bop Doo Wah
Lennie Niehaus
Publisher: Kendor Music Inc.
Duration: 3:15
3. Bye Bye Blackbird **
Arr: Ed Wilson
Publisher: Wilson Publishing
Duration: 3:45
4. Feeling Good
Words & Music by Leslie Bricusse & Anthony Newley
Arr: Roger Holmes
Publisher: Hal Leonard Corp.
Duration: 3:25
5. Macarthur Park **
Arr: Ed Wilson
Publisher: Wilson Publishing
Duration: 6:00
6. Respect
Words & Music Otis Redding
Arr: Otis Holmes
Publisher: Irving Music Inc.
Duration: 3:16
7. Skyfall
Words & Music by Adele Adkins & Paul Epworth
Arr: Roger Holmes
Publisher: Hal Leonard Corp.
Duration: 4:28
8. That's Life **
Arr: Ed Wilson
Publisher: Ed Wilson Publishing
Duration: 3:14
9. Think **
By Ted White and Aretha Franklin
Arr: Joan Thorp
Publisher: Thorp Music Pty Ltd.
Duration: 3:12