ガティング
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ガティングは、ガット（gut 腹、腸、はらわた、内臓）に強い刺激を与える呼吸法だ。腹の中で真っ赤なマグマが燃えたぎり、火口から噴出するイメージ。
1.チャイルドタイムでの～んびりしよう。
2.けっして力まないこと。
3.空気の出し入れには鼻だけを使う。
4.基本は底節を上げたまま（ボトムアップ）。
5.腹をキュッとしめた勢いで、鼻から「フンッ」と息が出る。息を吐いた直後、なるべく短い時間内に鼻から「シュッ」と息を吸う。息を吸うのと同時に腹部の緊張を解く。
6.これを「ヤイチ」のビート音に合わせる。スタッカート四分音符の短い瞬間に息が「出る／入る」、腹が「凹む／戻る」となる。息や腹の動きがあるのはほんの一瞬で、あとの時間はなにも動かない。
7.ガティングを8小節やって9小節目は全休符。ここで息を整える。
8.息を吐くときに姿勢が前傾しないよう注意する。また底節と腹筋以外の部分はなるべく力が入らないようにする。
9.第2サイクルは八分音符のスタッカートで「フンッフンッ」とやる。
10.第3サイクルは三連符スタッカート、第4サイクルは十六分音譜スタッカート、第5サイクルは五連符で、第6サイクルは六連符スタッカートとなる。
＜ヤイチ46BPMとガティングの合わせ方＞
第1サイクル 四分音譜スタッカート
第2サイクル 八分音譜スタッカート
第3サイクル 三連符スタッカート
第4サイクル 十六分音譜スタッカート
第5サイクル 五連符スタッカート
第6サイクル 六連符スタッカート
第7～12サイクル 第1～6サイクルを繰り返す
第13サイクル 四分音譜スタッカート
❑ヤイチの詳細については下記リンクを参考
ヤイチの使い方