基本の呼吸ヒフミフヒ
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「基本の呼吸ヒフミフヒ」
ヒフミフヒのやり方
❑ヒフミフヒは、呼吸を少しずつ長くしてまた短く戻す呼吸法。
❑できるだけリラックスして行なう。
❑息は鼻から吸って口から吐く。
❑呼吸のときなるべく音を立てないように、静かな呼吸を心がける。
❑4拍吸って4拍吐き、8拍吸って8拍吐き、12拍吸って12拍吐き、8拍吸って8拍吐き、4拍吸って4拍吐く、これをワンセットとする。
❑吸うときは肺のすみずみにまでしみわたるように、吐くときは肺のすみずみからしぼり出すように、ていねいに呼吸する。
❑吸い続ける間および吐き続ける間は、空気の流量および息の速度が一定になるよう心がける。
❑呼吸の比率を1:2:3:2:1と変えていくことからヒフミフヒ(12321)と呼ぶ。
❑音楽用語だと、4拍が「1小節」となる。だから1小節吸って1小節吐き、2小節吸って2小節吐き、3小節吸って3小節吐き、2小節吸って2小節吐き、1小節吸って1小節吐く、と表現する。
❑ここからはメトロノームがあると便利だ。
❑まず「テンポ60の1拍」を使う。この1拍は1秒なので、時計の秒針でメトロノームを代用できる。
❑テンポ60のヒフミフヒに慣れてきたら、メトロノームでテンポを46に設定してやってみよう。この場合、1拍の長さは約1.3秒になる。
❑したがってヒフミフヒがゆったりした長い呼吸になる。
❑メトロノームを持っていない人のために練習用の音源を用意している。上記の無料オーディオファイルを活用していただきたい。これはテンポ46である。
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