MUSIC LIVES MATTER
2020年6月22日(月)
今年5月、ミネソタ州ミネアポリスで起きた事件。白人警官が黒人ジョージ・フロイドの首を押さえつけて窒息死させたと。これをきっかけに人種差別撤廃を訴える抗議活動が起こり、アメリカ全土からヨーロッパへ、そして世界各国へ広がった。
デモ隊のスローガンは「BLACK LIVES MATTER」。黒人の命は大切、という意味だ。LIVESはLIFE(命)の複数形で「ライヴズ」と発音する。
写真出典:大妻多摩中学高等学校HP
人種差別に比べれば小さな話ではあるが、コロナ禍によって、音楽業界は深刻なダメージをこうむっている。特にライブハウスでの演奏再開が難しく、第2波、第3波の襲来を考えると、今後の見通しが立たない。
音楽ライブも大切だ(MUSIC LIVES MATTER)と叫びたい気持ちである。VR(バーチャルリアリティ)技術の発展や5Gの普及によって、高品位ライブをオンライン配信できないか、ただいま模索中である。お金を払ってでも聞きたいオンラインライブ体験をめざして。
余談だが、MUSIC LIVES MATTER の略称を「Mラマ」として、ラマをマスコットキャラクターにするアイデアが浮かんだ。
写真出典:BioSpace