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TOKYO 創作アートフェスティバル

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TOKYO 創作アートフェスティバル2022(オンライン)【案】
TOKYO ART CREATION FESTIVAL2022 (ONLINE)

開催要項PDFダウンロード



近年、世界の様々な「ものづくり」の過程で分業化が進んだ結果、各構成分野の専門性が高まると共に技術も向上してきましたが、反面、特に若い世代に対して、ものごとを総合的に捉える力や独自の視点で新たなもの創造していくような力が欠けてきているのではないかという指摘も出てくるようになりました。 

特に師弟関係のつながりが色濃く残る芸術の分野では、新たなものをゼロから創りだすよりも、先人の作品の保存、再現といった、伝統を守る活動に重きが置かれてきました。たしかに先人が苦労して作り上げた「型」から学び、技術を習得した上で、それを土台に新たなものを創りだすのは一つのアプローチではあります。一方で伝統や固定観念に縛られない、今までとはまったく異なった視点からの創造体験も若い世代には大切と考えます。

このたび若い世代を対象に、構想、制作、表現、発表といったすべての過程を個人で体験する中でアートの目を育み、同時に、いま世界で起きている様々な問題やその解決に対するアート視点からの取り組みを喚起したいというコンセプトのもと、本フェスティバルを開催するものであります。

なお、国内外からの広い応募を想定して、動画での応募およびオンライン上での開催といたします。



◼️◻️◼️◻️ 開催要項 ◼️◻️◼️◻️

(主 催)
TOKYO創作アートフェスティバル実行委員会
実行委員長 都賀城太郎(つがじょうたろう)

(対 象) 
国内、国外在住の、作品制作を職業としない、下記の部門に該当する方
A部門:13歳から18歳までの中学、高校生、またはそれに準ずる方
B部門:19歳から22歳までの専門学校生、大学生、またはそれの準ずる方
両部門にまたがる出場者の場合は、B部門にエントリーする

(作品内容)
1. 動画による、参加者自身の創作且つ未発表の作品であること。
2. テーマの選択は自由であるが、下記に示すSDGs(持続可能な開発目標)17項目のどれかにあてはまるものであること。
※SDGs とは:日本を含め193の国連加盟国が参加した2015年の国連サミットで、2030年までに目指したい持続可能(サステナブル)な世界を達成するために採択されたもので、17の目標から成る。

<SDGs 17の目標>
1) 貧困をなくそう  
2) 飢餓をゼロに  
3) すべての人に健康と福祉を
4) 質の高い教育をみんなに 
5) ジェンダー平等を実現しよう
6) 安全な水とトイレを世界中に
7) エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8) 働きがいも経済成長も
9)産業と技術革新の基盤をつくろう
10) 人や国の不平等をなくそう 
11) 住み続けられるまちづくりを
12) つくる責任つかう責任 
13) 気候変動に具体的な対策を
14) 海の豊かさを守ろう 
15) 陸の豊かさも守ろう
16) 平和と公正をすべての人に
17) パートナーシップで目標を達成しよう

3.下に例示する芸術ジャンルのうち、視覚と聴覚を伴う2種類以上のジャンルの複合作品であること。
【ジャンル】
音楽(楽器、声楽)、音響(サウンドインスタレーションなど)、美術(絵画、造形作品)、墨書、写真、舞踊(バレエ、ダンス、日本舞踊など)、朗読、パントマイムなど
【複合例】
音楽と舞踊、絵画と舞踊と声楽、写真と音楽、動画と音響、朗読と音響など



fujimura.png
※写真は藤村女子中学高等学校によるパフォーマンス例
「写真」から得た印象を音にしたり、「音楽」の印象を身体表現にしている。



(参加人数)
視覚アートパフォーマー1名、聴覚アートパフォーマー1名、エディター1名を必ず含み
5名以内。ただしエディターはパフォーマーが兼ねてもよい。

(制限時間)
30秒以上120秒以内

(応募方法)
パフォーマンスを動画にまとめ、動画データを本フェスティバル実行委員会へデータ便などを使ってメール送付する。

(著作権)
提出された作品をWeb上に発表する観点から、作品の著作権は制作者と本フェスティバル実行委員会との共同で管理するものとする。基本的に作品の商業利用は行わないが、必要があるときは両者の合意に基づくものとする。

(作品発表)
YouTube内の『TOKYO創作アートフェスティバル』のチャンネル』にて 応募作品を公開する。ただしフェスティバルの趣旨に合わないものは公開を見送る場合がある。

(審査および表彰)※詳細は後日発表する。
審査員および視聴者の投票によって評価を行い、結果は同チャンネル内で発表する。

(審査員)
芸術、芸術教育の分野からなる5人で構成する。

(後援 ※いずれも予定)日本音楽教育文化振興会、日本管打・吹奏楽学会、東京都私立中学高等学校協会、ヤマハ株式会社、株式会社ローランド、ワールドプロジェクトジャパン他

(連絡先)
〒180-8505 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-16-3
藤村女子中学高等学校内 TOKYO創作アートフェスティバル実行委員会
担当:都賀、砂山
〒180-8505 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-16-3
TEL:0422-22-1266 FAX:0422-22-7680
artcreationfestival2022@gmail.com

(スケジュール案)
第0回TOKYO創作アートフェスティバル
2022年8月 作品募集開始
2022年10月 募集締切〜審査
2022年12月 結果発表

(審査項目案)
1.メッセージ性 20点
2.ショー構成力 20点
3.芸術表現力  20点
4.技術力    20点
5.独創性    20点
     合計:100点

投稿者 kurosaka : 2022年6月 2日